2020年1月26日日曜日

川五郎(せんごろう)

【場所】
千葉県八千代市堀の内461-2

【味】
大振りで肉厚なうなぎ。蒸しが浅いのか ふっくらとろける柔らかさは感じられないが、反対に程よい歯応えと食感を楽しむことができる。脂は甘く旨味と香ばしさが身全体に広がっている。
繊細で上品なうな重を堪能するのもいいが、素朴で食べ応えのあるうな重をかき込みたい気分の時にはおすすめ。

【お店】
八千代市と印西市の境 新川の畔にぽつんと佇むうなぎと日本料理のお店。店内は広くテーブル5卓に小上がり2卓で、その奥と2階には座敷もある模様。テーブルの隅に金柑の一輪挿しがさりげなく置かれているなど細やかな心遣いが感じられる。男の店員さんは元気が良く感じが良い。場所柄なのかプロゴルファーのサインがたくさん飾られていた。

【値段】
特上3300円(税別)
(直近訪問日:2020.01.26)

【おすすめ度】
★★★☆☆


2020年1月24日金曜日

龜屋一睡亭 (かめやいっすいてい)

【場所】
東京都台東区上野2-13-2

【味】
幻のうなぎ「大井川共水」のうなぎが1.5尾。共水の割には肉厚でボリューム充分。共水のとろける柔らかさ、甘く繊細な旨味はそのままで、しっかりとした食べ応えも楽しめる。最初の一口はふわっとあっさりだが、噛むほどに溶け出す脂とやや甘口のタレ、硬めに炊かれた北魚沼産のコシヒカリとの相乗効果により、風味が増して絶妙な味わいに変化していく。
唯一残念なのは小骨の多さ。しかし、それを差し引いても余りある感動的な美味しさ。
ちなみにメニューにはうな丼もある。やや小振りだが こちらも共水うなぎ1尾使用で2900円(税別)とコスパ抜群。

【お店】
上野不忍池の畔で60年以上の歴史を重ねた 言わずと知れた名店。道路を挟んで向かいには、これまた名店 伊豆栄本店がある。どちらも うなぎ百撰会のお店。
季節に合わせた調度品と和服での丁寧な接客が心地よい。大店で 一人客から接待、宴会まであらゆるシーンに対応できる。

【値段】
鰻重竹 6820円(税込)
(直近訪問日:2020.01.24)

【おすすめ度】
★★★★★