2026年2月9日月曜日

伊豆榮 本店

 【場所】
東京都台東区上野2-12-22

【味】
使用しているうなぎは愛知県一色産の中でも最上品質の「三河鰻咲」。
火通しと燻煙のまとわせ方が絶妙で、香ばしい焼き目の下から脂の旨味が広がり、ほのかに川魚の風味も感じられる。
砂糖を使わず数週間寝かせた辛口のタレは、身とご飯に良く馴染み、見事な一体感を生み出している。
老舗の力量を感じさせるとても美味しい蒲焼。

【お店】
かつて梅川亭を利用したことはあったが、本店は初訪問。不忍池の畔にそびえ立つ7階建ビル一棟が丸ごとお店で総席数は270とかなりの大箱。
江戸時代中期から300年以上続くという老舗中の老舗。森鴎外や谷崎潤一郎などの文豪や著名人が通ったお店としても知られている。
重厚な雰囲気で一瞬入店を躊躇うが、入口で元気良く挨拶され、一人客でも快く接客してくれた。

【値段】
うな重 梅 6160円(税込)  *松竹梅は普通と逆で梅が最上位
直近訪問日 2025.2.9

【おすすめ度】
★★★★★

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伊豆榮 梅川亭  (2014.8.1)











2026年1月26日月曜日

多津美


【場所】
千葉県成田市本町345

【味】
大きく厚い身は、お重に並べ切れず中央で重なっている。氷砂糖を使用したという優しい甘さのタレが焼き目にしっかりと絡み、香ばしさの中から広がる脂の旨味と合わさって深いコクを生み出している。
調理前にあらかじめ焼き置きしているのか、わずかにパサつきを感じるが充分に美味しい蒲焼。

【お店】
成田山新勝寺総門前の食事処。創業は大正2年。
天ぷら、かつ丼、カレー等々とメニューは豊富だが、蕎麦とうなぎが二枚看板とのこと。特に蕎麦は「孤高のグルメ」で五郎さんが年越し蕎麦を食べた店としても知られている。
1階はテーブルと小上がりとで40席弱。2階は大広間となっており貸切も可能とのこと。

【値段】 
上鰻重 4500円(税込)
(直近訪問日 2026.1.26.)

【おすすめ度】
★★★★☆




2026年1月3日土曜日

川松

【場所】
東京都台東区浅草1-4-1

【味】
やや小ぶりの身は柔らか過ぎず適度な弾力を感じさせるが、口の中でとろけて旨味がじんわりと広がっていく。味付けはあっさり目で、うなぎの風味を一層際立たせている。
こちらのお店では、厳選した国産うなぎを2日間水に打たせてから調理をすることで、生臭さや余分な脂を取り除いているそうだ。
なお、お店一押しはコース料理の「冨貴」。鰻重(半身)と肝吸い、香の物に加え、鰻ざく、鰻巻き、刺身の小鉢、さらに柳川、そしてデザートの抹茶アイスまで付いてくる贅沢仕様で 6500円という驚愕のコスパを実現している。

【お店】
創業明治6年の老舗で、その歴史は150年を超える。
雷門から西に向かって10軒目と中々の好立地。5階建ビル全体がお店になっていて、1階レジの案内に従いエレベーターで上階に移動する。案内された4階は個室風に仕切られた広々ボックス席で、周囲を気にせずゆったりと過ごすことができる。
老舗らしい細やかな接客も心地良い。

【値段】
鰻重上 5500円(税込)
直近訪問日 2026.1.3

【おすすめ度】
★★★★☆