2023年7月12日水曜日

㐂助

 【場所】
千葉県市川市行徳駅前1-17-7

【味】
厚い身はとても柔らかく、香ばしく焼き上げられている。高知の海洋深層水を使用したという甘目のタレの馴染みも良い。ややあっさり系だが、お店が推奨する山葵とネギで味変することで最後まで美味しくいただく事ができる。
品質の割に価格も驚く程安く 並は千円台。近年、高い・入りづらいといったうなぎ屋のイメージを覆すカジュアルなお店が増えている。蒲焼好きとしては選択肢が増えることは嬉しい限り。

【お店】
2023年6月30日にオープン。白木を基調とした、とてもシンプルで綺麗なお店。4人掛けと2人掛けのテーブル席がそれぞれ2卓ずつとカウンター6席。
うなぎ屋と言えば「無口な頑固親父と落ち着いた女将さん」という勝手なイメージがあるが、この日の店員さんは3人とも若い女性。いずれも金髪で、さながら美容院のスタッフのよう。値段も安くクレジットカードや電子マネーも使用OK。気軽に立ち寄れる美味しいお店。

【値段】
特上2800円(税込)
(直近訪問日:2023.7.12)

【おすすめ度】
★★★★☆




2023年7月11日火曜日

勝花

 【場所】
千葉県浦安市猫実1-3-33

【味】
これまでに何度となく訪れているが、決して飽きる事なく 行く度に新たな感動を与えてくれる。
身はふわっと柔らかいが、焼きが浅い訳ではなく 丁寧にしっかりと焼き上げられている。この絶妙な焼き加減によって、良質な脂を閉じ込め、深みのあるうなぎ本来の旨味を引き出しているのだと思われる。
うなぎの素材、焼き加減、タレの味付けなど全てが高いレベルでまとまっていて 非の打ち所がない完璧な蒲焼。

【お店】
地元という事もあり、個人的に最も多くの蒲焼を食べたお店。年に1〜2回程度だが、年数を重ねると結構な回数になっていることだろう。
創業は昭和50年とのこと。店内は数年前にリニューアルされて綺麗で広々。かつてはドブ川のようであった目の前の境川も綺麗に整備され、ミニ小樽運河のようでロケーションも悪くない。
注文からの調理時間は15分程度と短いが、来客も多く、作り置きではなく見込みで調理しているものと思われる。

【値段】 

特上4000円
(直近訪問日 2023.7.11)

【おすすめ度】
★★★★★