2020年10月28日水曜日

うな富士 有楽町店

【場所】
東京都千代田区内幸町1-7-1

【味】
注文したのは、話題の「肝入り上うな丼」。特大肝焼きを頂上に、肉厚で脂がのった特大青うなぎが、四方に広がる。
関西風の地焼きで、蒸してはいないが、超高温の炭火で表面を一気に焼き上げているため、外のサクッとした食感と中の適度なトロッと感、そして身に閉じ込められた旨味と脂味を堪能することができる。
名古屋のお店ということで味付けは甘く濃厚かと思いきや、タレは甘めながらも全体的に意外とあっさり。
その他、ご飯の中にうなぎが一切れ隠れていたり、お吸い物が蛤であったり、うざくが小鉢についたり、きゅうりの漬物が食べ放題であったりと、感動がとまらない一品。

【お店】
「名古屋の大人気店がついに都内初進出!」と大々的にテレビやネットで取り上げられていたことから、取り急ぎ訪問。
うなぎ屋というと、創業は江戸時代といった超老舗も珍しくはない。しかし名古屋の本店は、平成7年に創業し、25年でミシュランビブグルマンを受賞したという実力店。有楽町店は9月にオープンしたJR高架下の「日比谷OKUROJI」の一角にある。行列を覚悟していたが、開店15分前に到着し一番乗り。その後は徐々にお客が増えて、帰る頃にはほぼ満席になっていた。テーブル席、可動式の個室に加えてカウンター席もあるので、一人でも大人数でも気兼ねなく蒲焼を楽しむ事ができる。。

【値段】
肝入り上うなぎ丼 6900円(税込)
(直近訪問日:2020.10.28)

【おすすめ度】
★★★★☆


2020年10月25日日曜日

前むら

【場所】
千葉県市川市南大野2-20-4

【味】
「江戸の味」と謳っているように、蒸して焼く典型的な関東風蒲焼。焼き目は香ばしく、身は柔らかて口溶けも良い。やや甘めのタレだが、クドくはなく さらっと食べられる。ややインパクトに欠けるが全体的にバランス良くまとまっていて美味しい蒲焼。

【お店】
幹線道路を運転中にたまたま「うなぎ」の案内看板が目に入る。ちょうど昼時だったため、矢印に従って進むと、静かな住宅地の中に「うなぎ前むら」を発見。外観は昭和を思わせる古びた感じだが、店内は木材を用いた品書などおしゃれで綺麗。掘り炬燵式のテーブル席3卓、カウンター4席。元力士の魁皇が来店した時の写真が飾ってあった。

【値段】
特うな重3450円(税込)
(直近訪問日:2020.10.25)

【おすすめ度】
★★★☆☆