【場所】
大阪府大阪市中央区日本橋2-11-21
【味】
この日の鰻は三河産。腹開きにした頭付きの身は中々の大きさ。これを鉄串に刺し、時々水を吹きかけながら備長炭上で丁寧に万遍返しを行い、程よく焼き色がついたところで銅鍋のタレをお玉でドバドバと流しかけ、再度焼き上げていく。
市場の魚屋がサービスで提供しいるものなので、出来栄えは職人がいる専門店のものとは比較できないが、ご年配のお母さんが目の前で焼き上げてくれる蒲焼は、まさにプライスレスな味わいであった。
【お店】
大阪の台所「黒門市場」アーケードの脇で85年にわたって営業を続ける鮮魚店。
ご年配のお母さんが、軒先で大振りのうなぎを豪快に焼き上げる動画が、海外で大バズりしているらしく、平日にもかかわらず うな丼を求める外国人で人だかりが絶えない。
うな丼は市場内のインフォメーションセンター内で食べることができる。
気温40度近い猛暑の中、軒先でうなぎを焼き続けるのは相当な重労働に違いないが、ご年配のお母さんは「趣味だからやってられる」と微笑んでいた。
【値段】
うなぎ丼ハーフ 2500円(税込)
(直近訪問日 2025.8.6)
【おすすめ度】
★★★☆☆
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