【場所】
東京都中央区銀座1-13-9
【味】
関西風の地焼き蒲焼。あらかじめ串に刺しておいたうなぎを蒸さずに焼き上げるので、調理時間は15分程。忙しいビジネス客が多いためか、注文を受けてから捌いている時間はないのだと勝手に納得。
蒸さない関西風ではあるが、弱めの炭火でじっくりと焼いているためか、サクッとした食感は控えめ。代わりにこれまで経験したことのない引き締まった弾力が特徴的。醤油が勝った辛口のタレを纏った身を頬張ると、脂の甘みとコクが口中に広がるとても美味しい蒲焼。
【お店】
カウンターを中心とした小さく気取らないお店。戦後間もない1946年に創業したとのこと。
カウンター7席のほか奥にはテーブル席がある模様。店内は極めて狭く、カウンターに座れば焼き場は目の前。至近距離で蒲焼を焼いている様子を見る事ができる。
メニューはうな重とお新香のみ。長居はせず、サッと食べてサッと帰る粋な江戸っ子には丁度良いと思われる。そのためか一人客、特に女性の姿も多く見られた。
ちなみに6丁目店は、もう少し広くてカジュアル。一品料理も充実しているので、目的と気分によって使い分けるのも良いと思う。
【値段】
特上4300円(税込)
(直近訪問日:2021.10.20)
【おすすめ度】
★★★★☆
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