【場所】
千葉県香取市佐原イ3400【味】
蓋を開けた瞬間思わず「おおっ」と声が出る。一目見ただけでその美味しさがわかる。
箸を当てれば身はスッと切れ、脂味も香ばしさもこれ以上ないだろうと思われる絶妙なバランスで残されている。隅々にまで旨味が凝縮しているのは、さすがに愛知県一色産のうなぎ。タレは濃厚で甘くコク深いが、不思議と後味はさっぱり。
素材の良さと丁寧で絶妙な蒸しと焼き、そして絶品タレ、これらが相まった極上の蒲焼。
【お店】
天保3年川魚問屋として創業。鮒を串刺にしたすずめ焼はここが元祖とのこと。佐原のうなぎの有名店である山田と長谷川がともに休業だったため来店。飛び込みであったがまさかの大当たり。この2店に引けを取らない、むしろそれ以上の名店と言っても過言ではない。水郷佐原の奥深さを感じた。
【値段】
うな重上3900円
(直近訪問日:2018.04.30)
【おすすめ度】
★★★★★
0 件のコメント:
コメントを投稿