2019年1月20日日曜日

鰻福亭(まんぷくてい)

【場所】
千葉県成田市仲町394

【味】
焼きはやや強めで香ばしさは充分。身はふっくら柔らか。脂もしっかりとのっているが、クドさは感じられない。やや甘めだがさっぱりしたタレは身の旨味を上手に引き立てている。美味しいうなぎだが、ご飯の炊き方など粗さも見受けられた。正月の大混雑時期のため致し方ないところか。

【お店】
うなぎの名店がひしめく成田山参道だが、。ここ鰻福亭は、蕎麦や各種定食をはじめ、うなぎ以外のメニューも豊富。また大衆的な大型店舗のため子連れでも入りやすい。

【値段】
3300円(税込 ※正月価格 通常は3500円)
(直近訪問日:2018.01.20)

【おすすめ度】
★★★★☆


2018年12月29日土曜日

茂利戸家(もりとや)

【場所】
千葉県銚子市清川町2-5-14

【味】
いい具合に焦げ目がついていて、見た目は中々ワイルド。身厚だが箸を当てるとスッと切れる柔らかさ。口に入れた瞬間、思わず唸ってしまうほど美味しい。香ばしく旨味も全体に染み込んでいる。脂も充分にのっているが全くクドくない。もしや坂東太郎⁉︎ と思い店員さんに聞いてみるが、この日のうなぎは愛知県産とのこと。このクオリティはおそらく一色産と思われる。
タレは甘いがさっぱりで美味しさを引き立てる。初めて食べたのに懐かしさを感じる絶品蒲焼。

【お店】
銚子は日本屈指の港町として有名だが、実はうなぎの聖地である利根川の河口に位置し、古くからうなぎの産地としても有名であったそうだ。
創業は昭和5年。銚子でうなぎと言えばこの店と言われている老舗。昨年リニューアルされたそうで、外観はモダンで内装は高級旅館のような雰囲気。テーブル席と座敷に加えカウンター席もあるので、お一人様でも安心。

【値段】
上うな重4300円(税別)
(直近訪問日:2018.12.29)

【おすすめ度】
★★★★★







2018年12月12日水曜日

神田きくかわ 日比谷店

【場所】
東京都千代田丸の内3-1-1


【味】
かつてはうなぎの大きさによりうな重の種類もイロハに分かれていたが、不漁の影響か最高ランクの「ハ」がメニューから消えていた。仕方なく「ロ」を注文したが、それでも一匹半のうなぎの尾を折り曲げてお重に収めるという贅沢なものであった。
これと言った大きな特徴はないものの、隙がなく全てが高いレベルに仕上がっていて、素朴ながらもとても美味しい。本当に美味しい蒲焼というのはこういったものだとしみじみと感じながら最後の一口まで楽しむことができる。
蜂蜜を使ったまろやかながらもさっぱりとしたタレも良質な素材の美味しさを十分に引き立てている。

【お店】
帝国劇場の地下2階。テーブル席は細かく仕切られた半個室仕様で、趣きがあり落ち着いた雰囲気で食事を楽しむ事ができる。うなぎ料理のほか、焼鳥などの一品料理も充実している。

【値段】 

うな重ロ(写真) 4950円 税別
(直近訪問日 2018.12.12)

【おすすめ度】
★★★★★







2018年10月7日日曜日

ゑびす家

【場所】
東京都葛飾区柴又7-3-7


【味】
味わい深い江戸風の蒲焼き。身はふっくら柔らかく、あっさり淡白ながらも旨味は充分で脂味もほんのりと感じられる。土佐備長炭で丁寧に焼かれているためか焼き目も美しく上品な香ばしさが心地よい。

【お店】
葛飾柴又の帝釈天近辺には川千家、川甚など老舗のうなぎ名店が軒を連ねる。ゑびす家も天明年間に創業し、その歴史は250年とのこと。
店内は広く、テーブル席がいっぱいだと奥の座敷席に案内される。そしてさらにその奥にも座敷席がある模様。店員のおばちゃんは皆威勢がよく、決して丁寧な接客ではないものの全く悪い感じはしない。

【値段】 

上うな重(写真) 4500円
(直近訪問日 2018.10.07)

【おすすめ度】
★★★★☆




2018年9月23日日曜日

名取亭

【場所】
千葉県成田市寺台575

【味】
この日は秋分の日のサービスで、いつもより大振りのうなぎを提供しているとのこと。鮮やかなテリと焼き目から濃厚な味かと思いきや、ふっくら柔らかで繊細な味わい。さっぱりながら身の旨味と甘みはしっかりと感じられるとても上等な蒲焼。


【お店】

成田山公園の池のほとりに佇む割烹料亭。大正9年に創業した老舗で、歌舞伎役者ほか多くの著名人にも利用されている名店。特に市川海老蔵は成田に来たら必ず立ち寄ると自身のブログで語っているほどのお気に入り。
店内は古めかしく歴史を感じさせるが、清潔で広々としていて居心地は良い。接客も丁寧で感じが良い。

【値段】 

うな重 3900円
(直近訪問日 2018.09.23)

【おすすめ度】
★★★★☆




2018年8月11日土曜日

うなぎ さかた

【場所】
千葉県印旛郡栄町安食3795-58


【味】
皮目はサクッと香ばしいのに身はトロッと柔らかい。厚めの身に脂が程よく閉じ込められていて旨味とタレの甘さが上手く調和している。鼻先に漂う香ばしさが格別。
蒸しを控えめにしてしっかりと焼き上げたと思われ、江戸前の繊細さと関西風の食感を同時に楽しむことができる絶品蒲焼き。

【お店】
かつては豊富な天然うなぎの漁場であった利根川。その近くに店を構えて約60年という、地元ではかなり有名な老舗。店内は手前にテーブル席、その奥には 座敷席と座敷の椅子席ととても広々としていて、次から次へとお客さんが入ってくるが、落ち着いてゆっくりと食事を楽しむことができる。
先に投稿した、成田の「鰻処さかた」はこちらから暖簾分けされたお店。

【値段】 

特上鰻重(写真) 4000円
(直近訪問日 2018.08.11)

【おすすめ度】
★★★★★

姉妹店
鰻処 さかた (2018年1月)




2018年7月25日水曜日

オークラ千葉ホテル セブンシーズ

【場所】
千葉県千葉市中央区中央港1-13-3

【味】
オークラ千葉ホテル7月限定企画「夏の味覚 鰻フェア」の会席料理。鰻ざく、鰻巻き玉子、ひつまぶしといった鰻料理を中心に豚ロース、天婦羅、焼鳥などが提供される。
専門店の熟練した職人の繊細な味は求められないが、鰻自体は柔らかくしっかりとした味付け。コストパフォーマンスも良く贅沢な気分は味わうことができる。

【お店】
当ホテルは共済組合の福利厚生施設となっているが、ホテルオークラが運営し、それなりの格式が感じられる。レストラン「セブンシーズ」はオークラグループ唯一の和洋中複合レストランで、豪華さはないものの広々としていて落ち着いた雰囲気のお店。

【値段】 

4100円
(直近訪問日 2018.07.25)

【おすすめ度】
★★★☆☆




2018年7月9日月曜日

うなぎ はいばら 築地2号店

【場所】
東京都中央区築地4-13-16


【味】
なんと2匹分のうなぎが重なりながら並んで敷き詰められている。同じ築地場外市場にある「にっしん太助」のメガうな丼同様ど迫力だが、こちらは愛知県一色産の活鰻を職人が丁寧に焼き上げた本格的なうな重。肝焼きと肝吸い付き。
身は小振りだがふっくらと柔らかで、多目の脂もくどさはない。身の甘味と旨味は一色産ならでは。ほんのり香ばしくとても美味しい蒲焼。タレはさらりと辛口でしっかりと蒲焼きを引き立てている。山椒は紀州産ぶどう山椒でミルで挽く。
食べながら幸せを感じられる贅沢蒲焼。

【お店】
活鰻卸売問屋の直営店。1号店では持ち帰り用の蒲焼と弁当を販売している。築地場外市場で朝10時から営業。築地のお店にしては、広々していて綺麗。照明も抑え気味で少しお洒落。カウンターはないが、大小テーブルがあり一人でも気兼ねなく入れる。接客も丁寧で居心地は良い。

【値段】 

松(写真) 4000円
(直近訪問日 2018.07.09)

【おすすめ度】
★★★★★




2018年4月30日月曜日

麻生屋 本橋元店

【場所】
千葉県香取市佐原イ3400

【味】
蓋を開けた瞬間思わず「おおっ」と声が出る。一目見ただけでその美味しさがわかる。

箸を当てれば身はスッと切れ、脂味も香ばしさもこれ以上ないだろうと思われる絶妙なバランスで残されている。隅々にまで旨味が凝縮しているのは、さすがに愛知県一色産のうなぎ。タレは濃厚で甘くコク深いが、不思議と後味はさっぱり。
素材の良さと丁寧で絶妙な蒸しと焼き、そして絶品タレ、これらが相まった極上の蒲焼。

【お店】
天保3年川魚問屋として創業。鮒を串刺にしたすずめ焼はここが元祖とのこと。佐原のうなぎの有名店である山田と長谷川がともに休業だったため来店。飛び込みであったがまさかの大当たり。この2店に引けを取らない、むしろそれ以上の名店と言っても過言ではない。水郷佐原の奥深さを感じた。

【値段】
うな重上3900円
(直近訪問日:2018.04.30)

【おすすめ度】

★★★★★






2018年4月29日日曜日

う女川(うめかわ)

【場所】
茨城県水戸市島田町4151-2

【味】
小振りな身は、柔らかすぎず適度に引き締まっている。控えめの脂と薄めのタレと全体的に淡白な味付けながら、身の
甘さと旨味、そしてほんのり感じられる香ばしさによって、最後まで飽きずに楽しむことができる。
ちなみにもうひとつの看板商品 しじみ汁は絶品。

【お店】
和風ファミレスっぽい外観だが、うなぎとしじみ卸問屋の直営店。国道51号線沿い大洗駅近くに位置している。団体から個人客まで多くのお客で賑わっている。店員の応対は忙しく余裕がない様子だが決して悪くはない。

【値段】
うな重松3200円
(直近訪問日:2018.04.29)

【おすすめ度】

★★★☆☆




2018年3月18日日曜日

錦谷(にしきや )

【場所】
千葉県成田市下方1384-2

【味】
身が厚く大振りのうなぎだが、ふっくら柔らかで微かに香ばしさもある。さっぱり淡白なのは悪くはないものの旨味があまり感じられない。甘いタレも深みがなく全体的に物足りなさは否めない。
ご飯は美味しく炊けていたので、他の料理は期待できそう。

【お店】
成田うなぎ街道では最後の未訪問店(見落としがなければ)。全7店の中では最も広く店構えも立派。鰻を筆頭に鯉、ナマズ、どじょう等の川魚料理を中心に天丼やカレー、蕎麦なども揃えている。お土産コーナーも充実。
釣堀や養魚場(鯉、金魚)、幼児用乗物コーナーも併設され、多くの人で賑わっている。

【値段】
上うな重3900円(写真) 、並うな重2900円
(直近訪問日:2018.03.18)

【おすすめ度】
★★☆☆☆




2018年2月11日日曜日

一二三

【場所】
群馬県沼田市東原新町1913

【味】
身は箸で皮までスッと切れる柔らかさ。ほんのり香ばしさを残しながらもふっくら柔らかく仕上がっている。多めの脂は中国産と思われ、味にむらがあるのが惜しいところだがまあまあ美味しい蒲焼。

【お店】
国道120号沿い沼田インター近くのこじんまりしたお店。カウンターもあり一人でも入りやすい。駐車場(10台)は道路を挟んだ反対側にある。店内は落ち着いていて、店員さんは愛想が良く居心地は良い。

【値段】
うな重2800円
(直近訪問日:2018.02.11)

【おすすめ度】
★★★☆☆



2018年2月3日土曜日

かど屋

【場所】
北海道札幌市中央区南4条西2丁目

【味】
九州、愛知、静岡等から厳選された国産鰻を仕入れているとのことだが、この日はシラスウナギ不漁の影響で中国産。しかしアンギラ種ではなく国産と同じジャポニカ種ということで一安心。
調理法は関東風で、蒸しがしっかりと入り、ふわっと柔らかくわずかに香ばしさも感じられる。脂が多く少ししつこさは残るが個人的には好み。タレはやや辛めのあっさり系でうなぎの美味しさを引き立てている。
北海道で食べることができる美味しい蒲焼。

【お店】
恵の大地と言われる北海道だが、うなぎの蒲焼はとても影の薄い存在である。
とはいえ北の都・札幌には少ないながらも美味しいうなぎ屋も存在する。「かど屋」もそのひとつ。昭和32年から営業している老舗で、うなぎ百撰会の会員店でもある。特筆すべきは、平日は24時まで営業しており、北海道グルメを満喫した後に締めにうな重なんて贅沢も可能。
古民家風の店内は、照明を抑えて落ち着いた雰囲気。カウンターもあり一人でも行きやすい。

【値段】
うな重:2829円  特重(写真):3030円  中重:3880円  特中重:4320円 ほか
(直近訪問日:2018.02.03)

【おすすめ度】
★★★☆☆







2018年1月25日木曜日

鰻処さかた

【場所】
千葉県成田市公津の杜2-17-11

【味】
蓋を開けると芳ばしい香りが鼻孔をくすぐる。厚めの身は柔らかく、良い具合に脂が閉じ込められていて、隅々にまで旨味が行き渡っている。
これは、蒸しを控えめにするとともに、脂が落ちないように炭火でじっくりと丁寧に焼き上げられたものと思われる。
見た目はワイルドであるが、繊細で熟練した職人技が光る究極の蒲焼。

【お店】
成田は美味しいうなぎ屋が集まる激戦地であるが、こちらは有名な「成田山参道」でもなく「うなぎ街道」でもなく、普通の静かな住宅地の一角に佇むお洒落なお店。
店内も小綺麗で、自然光と木のぬくもりが心地よいテーブル席のほか、座敷や個室がある。カウンター席はないが、平日であれば一人でも気まずいことはない。
印旛郡の有名店「うなぎさかた」の姉妹店。

【値段】
鰻重特上3700円
(直近訪問日:2018.01.25)

【おすすめ度】
★★★★★

姉妹店
うなぎ さかた (2018年8月)



2017年12月14日木曜日

にっしん太助 築地うなぎ食堂

【場所】
東京都中央区築地4-13-15

【味】
丼の中は、さながら「うなぎ祭り」。まさしくメガうな丼。
串打ちもされていない焼き置きの蒲焼をグリラーの網に乗せ5分程で提供する。「串打ち8年、割き3年、焼き一生」と言われる熟練した職人の手順と技量が求められるこの業界においては考えられない調理法だが、不味くはない・・・というか美味しい。見た目は身厚で固そうだが十分に柔らかく、脂も残っていて身の甘さも感じられる。「養殖期間1年未満の青手の日本うなぎ使用」と書かれていたが、あながち嘘ではなさそう。

お店
築地場外市場で朝6時から営業している。早朝にうなぎが食べたくなったら ここ一択だろう。
店頭では焼き上がった蒲焼を販売しており、食べ歩き用のうなぎ串や海鮮串も売っており、大勢の客でごった返している。その多くが外国人で、店員は日本語、中国語、英語を器用に使い分けて応対している。
一方、店内は11のカウンター席に客が数名と空いている。もちろん一人でもはいりやすい。

【値段】
うな丼750円 ダブル重1350円 トリプル重1850円 メガうな丼(写真)2200円ほか
(直近訪問日訪問日:2017.12.14)

【おすすめ度】
★★★☆☆
 



2017年12月3日日曜日

八幡屋

【場所】
千葉県市原市潤井戸1307-20

【味】
二大養殖ブランド「共水」と「坂東太郎」を使用しているとても貴重なお店。この日のうなぎは共水。ちなみにランチのうなぎは九州産とのこと。
箸を入れると身も皮もすっと切れ、上品系のさっぱりした蒲焼かと思いきや、やや辛めのタレがしっかりと効いていて意外にワイルド。
香ばしい薫りの後に程よい脂と凝縮された旨味が広がるところは、さすが共水うなぎ。
噂に違わぬとても美味しいお店。

【お店】
うなぎだけではなく、寿司や天ぷら、ステーキも扱っている。
ちょっとした割烹風の外観だが、店内は広くて庶民的。
かなりの繁盛店で、日曜日の13時に名前を記入した時点で15組待ち。それでも店が大きいためか回転もよく、待ち時間は30分程度。

【値段】
4320円(写真)  3618  2862
値段はうなぎの大きさの違いだが、梅でも一尾入りで十分な量である。
(直近訪問日 2017.12.03)

【おすすめ度】
★★★★★















2017年10月29日日曜日

志満金(しまきん)

場所】
東京都新宿区神楽坂2-1

【味】
箸を当てれば皮までスッと切れ、口に入れるとふっくらトロける典型的な江戸の蒲焼。よく蒸して丁寧に焼き上げられたのがわかる。
脂の上品な風味と旨み、そして微かに感じる香ばしさを堪能できる。
伝統のタレはややキリッとした辛口。

【お店】
神楽坂の登り口に位置するこのお店は創業150年とのこと。花街の老舗と言った空気を感じさせない小綺麗な店内と気さくな接客が心地よい。
台風接近で大雨の日曜日、開店5分後に入店すると先客は二組。カウンターはないが長テーブルを卓上の衝立で仕切ってくれるので1人でも居心地は悪くないと思われる。

【値段】
3450  寿4100円(写真)  4860
(直近訪問日:2017.10.29)

【おすすめ度】
★★★★☆






2017年10月12日木曜日

渋谷松川

【場所】
東京都渋谷区宇田川町22-1

【味】
大井川の共水うなぎを使用。
すっきりしたクセのないタレが身によく絡み、うなぎの美味しさを引き立てている。
身はふっくら蒸されていてとても柔らかい。上品な仕上げながらも香ばしく、程よく脂も残されていて身の旨味も充分に感じられる。
「これ!」と言った大きな特徴はないものの、バランス良く高いレベルにまとまっている絶品蒲焼。

【お店】
渋谷駅前、スクランブル交差点沿道の路面店。おそらく日本で最も賑やかな場所にあるうなぎ屋さんではないだろうか。
店内は表の喧騒とは違った落ち着いた空間だが、全体的にやや狭くテーブルも小さめ。カウンターはないがピーク時でなければ一人でも入りやすい。

【値段】
鰻重桜3,780円(写真)
(直近訪問日:2017.10.12)

【おすすめ度】
★★★★★




2017年9月24日日曜日

又兵衛 船形店

【場所】
千葉県成田市船形1562-2

【味】
「直火焼き」と「蒸」が選べる。またうなぎを大きめにすることもできる。
通常メニューのうなぎは涸沼湖産の養殖鰻とのことだが、入荷があれば天然物も提供されている。
直火焼きは柔らかさはなくプリッとした弾力がある。一方、蒸は柔らかく風味と旨味が口の中で広がりコクとまろやかさが感じられる。好みもあると思うが、大味な直火焼きに比べ繊細な蒸の方が自分好み。美味しい蒲焼だが、値段は驚くほど安い。このクオリティなら倍の値段でもおかしくはない。

【お店】
佃煮・甘露煮の製造販売会社が経営するうなぎ屋。うなぎ街道沿いにある。
店前に堀があり工事現場のような橋を渡って入店。トタン屋根の質素な外観だが中は清潔で綺麗。座敷、テーブル、カウンターがあり、ひとりでも多人数でも入りやすい。

【値段】
うな重2,000 
限定大きめうな重2,500円(写真)
(直近訪問日:2017.09.23)

【おすすめ度】
★★★★☆

関連する投稿

2017年8月19日土曜日

甚平茶屋【閉店】

場所】
千葉県成田市北須賀1699

【味】
柔らかくなく焼き目も綺麗とは言えないがなぜかとても美味しい。調理時間の短さから作り置きを焼いたものと思われるが、香ばしさ、脂の乗り、身の旨味が丁度良く、薄い味付けながら一口ひとくち最後まで楽しむ事が出来る。細かいことは気にしない「美味しければそれで良い!」と思わせる蒲焼。

【お店】
成田うなぎ街道の最北地 水産センターの斜め向かい。外観は古民家風で程よく朽ちた感じ。店内は広々としていて小上がりのテーブルごとに衝立で仕切られており落ち着いて食事ができる。

【値段】
鰻重2340円
(直近訪問日:2017.08.19)

【おすすめ度】
★★★★☆


2017年7月31日月曜日

松前屋(日光江戸村内)

【場所】
栃木県日光市柄倉470-2

【味】
山菜釜飯に半身の蒲焼。蒲焼は香ばしさや繊細さは感じられないもののとても柔らかく出来は悪くはない。山菜たっぷりの釜飯によく合うが、釜飯だけでも充分に美味しい。テーマパークの食事の域を超えた逸品。

【お店】
江戸時代にタイムスリップ⁉︎とまでは思えないが、時代劇っぽい装飾と丸髷に着物の店員によって非日常感を楽しむ事ができる。

【値段】
1200両(円)
(直近訪問日:2017.07.31)

【おすすめ度】
★★★☆☆




2017年7月2日日曜日

忠八

【場所】
埼玉県羽生市弥勒字五軒1686(羽生PA)

【味】
注文してからの待ち時間は10分程度。下拵えは済んでいて蒸し置きされていたと思われるが、それを炭火でしっかり焼いているため外は香ばしく身は厚く柔らかでトロッとした食感。
高級店のムラのない飴色の焼き上がりもいいが、少し手を抜いて(?)焦げ色がついたうなぎもそれはそれで甘辛いタレ味がアクセントとなってとても美味しい。

【お店】
東北道路上り羽生PA鬼平江戸処内のお店。江戸時代の辻売りを模していてフードコートで食べる事が出来る。高速道PAとは思えない本格派うな重。

【値段】
特うな重3200円(写真)一尾半
(直近訪問日:2017.07.02) 

【おすすめ度】★★★★☆


2017年6月27日火曜日

五代目 野田岩 日本橋店

【場所】
東京都中央区日本橋2-4-1

【味】
とても柔らかく焦げ目はないのに微かに香ばしさが感じられる。しっかり蒸して丁寧に焼き上げたのがよくわかる。
薄く控えめなタレは、うなぎ自身の味を引き立てていて、本来は淡白な川魚であることを改めて認識させられる。クセのない上品さとほぐれやすい食感は好みの分かれるところ。

【お店】
本店は東麻布。ミシュランで星ひとつを獲得した都内屈指の有名店。
日本橋高島屋特別食堂では、野田岩のうなぎの他に帝国ホテルのフランス料理、大和屋三玄の和食が選べる。店内はとても広くてクラシック。丁寧な出迎えと案内を受けやや恐縮をしてしまう。

【値段】
鰻三楽コース(鰻煮凝り、白焼ほか)7,000+
(直近訪問日:2017.06.26)

【おすすめ度】
★★★★☆

   ※店内撮影禁止だったようです。ごめんなさい。

2017年4月15日土曜日

川ばた園

【場所】
千葉県佐倉市臼井田2712-3

【味】
蒸しは控えめらしく、ふわっと感は少ないものの十分に柔らかく脂味も残っている。表面はサクッと香ばしく焼き上げられていて、甘いがさっぱりのタレにとてもよく合う。

【お店】
印旛沼畔の綺麗なお店。印旛沼と言ってもうなぎ街道(?)がある成田市ではなく佐倉市側だが、この周辺にも鰻屋が数軒店を構えている。中々の人気店で途切れなくお客さんが出入りしている。

【値段】
松重3300(写真)
竹重2500
(直近訪問日:2017.04.15)

【おすすめ度】
★★★☆☆







2017年4月1日土曜日

山茶花亭(1) 【閉店】

【場所】
千葉県市川市新井3-17-17

【味】
いわゆる「鰻せいろ蒸し」。柔らかく肉厚のうなぎは横では並べきれず斜めにぎっしりと重ねられいる。それを御飯とともにせいろで蒸しあげているため、タレとうなぎの旨みがムラなく全体に広がっていて確かに美味しいが、反面一本調子で繊細さに欠ける感がある。ひつまぶし同様に薬味やお出汁で食べることで、アクセントをつけて最後まで飽きずに食べることができる。

【お店】
冠婚葬祭用の仕出しや宴席の老舗「功徳林」がリニューアルオープン。
畳部屋にテーブルと椅子が置かれたモダンな雰囲気。広々とした綺麗な店内でゆっくりと食事を楽しむことができる。

【値段】
鰻せいろまぶし特上4600円(写真) 竹3200円 梅2000円の他、蟹せいろ、あさりせいろもある。
(直近訪問日:2017.04.01)

【おすすめ度】
★★★★☆

関連する投稿
山茶花亭(2) 2019年3月
山茶花亭(3) 2020年6月




2017年3月19日日曜日

名鳥 (1)

【場所】
千葉県成田市下方1248

【味】
肉厚の身はしっかりと蒸されていてとても柔らかく、この辺りでは珍しいさらっとした薄味のタレ。ほのかな甘みを感じる柔らかあっさりうな重。

【お店】
成田市は成田山新勝寺参道だけでなく、少しひなびた宗吾街道沿いにもうなぎ屋が点在し、うなぎ好きの間では「うなぎ街道」とも言われている(?)らしい。
「名鳥」は、林の中の普通の田舎民家といった佇まいでとても入りづらい。
 しかし、暖簾をくぐると活気のある調理場に愛想の良い店員。テーブル席(3つ)の奥に行くと綺麗でスペースを贅沢に使った座敷席(7つ)が広がっていてゆっくりと食事を楽しむことができる。

【値段】
うな重2500円(写真) 
蒲焼二枚入り4700円
白焼+うな重4700円
(直近訪問日:2017.03.19)

【おすすめ】
★★★☆☆

関連する投稿
名鳥 (2) 2020年8月


2017年3月9日木曜日

つきじ宮川本廛 銀座松屋店

【場所】
東京都中央区銀座3-6-1 8階

【味】
お通し、肝吸い等がついたお得なランチもあったが、ここは侍の意地で最もうなぎの大きい「中大」をオーダー。
香ばしさはないが肉厚でふっくら柔らかく脂もほどよくのっている。ご飯は少な目で、綺麗な飴色になるよう丁寧に焼き上げられた上品なうな重。
タレは甘くも辛くもなくしょっぱい。それが悪いというわけではないが、慣れていないせいか終始違和感があった。

【お店】
築地の本店は一人では敷居が高く入りづらいため松屋銀座店を選択。平日昼間で場所柄のせいか年配女性の一人客が目立った。カウンターはないがとても入りやすい。

【値段】
中大4,320円、花3,780円、雪3,240円、月2,700円
(直近訪問日:2017.03.09)

【おすすめ度】
★★★☆☆

2017年1月21日土曜日

菊屋

【場所】
千葉県成田市仲町385(成田山参道)

【味】
蒸しが浅めなのか皮目はやや硬めのだが、身の厚さと表面のサクッとした食感が相まって食べ応えのある蒲焼。タレは甘めでコクもあるが不思議とクドさはなく最後まで美味しく食べることができる。

【備考】
成田山参道にある江戸中期創業の老舗。隣の川豊や向かいの駿河屋ほどではないが、なかなかの繁盛店
スピルバーグやトム・クルーズにうな重を提供したとして有名。

【値段】
特上うな重3800円(写真)
上うな重3250

二段重ねうな丼4200円もある
(直近訪問日:2017.01.21)

【おすすめ度】
★★★☆☆

関連する投稿
上町菊屋(2022.9.23)

2016年11月23日水曜日

川甚 【閉店】

【場所】
東京都葛飾区柴又7-19-14

【味】
蒸したて焼きたての柔らか鰻。香ばしさは控え目、脂加減もほんのりで上品な味。
最初あっさりだが食べる程に味わいが徐々に増し、最後の一口まで飽きずに楽しむことが出来る。
近年バスツアー客が増え、味もサービスも落ちたとのコメントも見受けられるが、そんなことは全く感じられない。味もサービスも上等な名店。

【備考】
創業220年の歴史を持ち、夏目漱石など文豪たちの作品にもしばしば登場する名店。本館は歴史が感じられ少し敷居が高いが、新館はカジュアルで入りやすい。店内は綺麗で広々。ゆっくりと美味しいうなぎを楽しむことができる。


【値段】
上うな重3500
(直近訪問日 2016.11.23 

【おすすめ度】 ★★★★★

 
 

2016年8月13日土曜日

うなぎ新川 イオンタウン成田富里店

【場所】
千葉県成田市東町133

【味】
大きなうなぎが1尾半のど迫力蒲焼。身はとてもやわらかく香ばしさもある。脂を落としすぎな感は好みの分かれるところ。
値段からは想像ができない量と味が楽しめる。

【お店】
活鰻卸問屋直営で圧倒的なコストパフォーマンスの高さで有名な新川の支店。
入店まで1時間程待つが、イオンの中で時間をつぶすことが出来る。

【値段】
新川重(1.5) 2500
うな重(1)2000
(直近訪問日:2016.08.13

【おすすめ度】
★★★☆☆

関連する投稿
うなぎ新川本店 2020年12月